藤井風という人

藤井風のデビュー曲、「何なんw」に椎名林檎以来の衝撃を受けてはや数年。

昨日初めて藤井風を生で観てきました。

 

ライブに行くのは得意じゃなくてほとんど行ったことがないし、

正直行きたいともあまり思わないけれど、

藤井風だけは、神の子というのに相応しい気がして

実際に見てみたかった。

 

運良くなら100年開館という

小さなホールのチケットが当たってなんと前から3列目の真ん中の席に。

藤井風が目の前にいました。

 

 

最初出てきた時、

いつもやっぱりディスプレイの中にいることで特別なフィルターがかかってしまうから

その魔法が解けて案外普通の人だなとどの芸能人を見てもそんな風に思ってしまうけれど、

(みんな同じ人間なんだから当たり前)彼も多分に漏れずそんな風に感じました。

 

だけど声が小さくて、ドジして、ふんわり自然体な彼と

ピアノを弾いて歌を歌っている彼。

 

今回は完全なワンマンだから本当にそこにはピアノと彼の声だけがあるのだけれど

それだけどこんなにも魅せられるのはやっぱりすごい、特別なんだと思いました。

 

岡山にルーツのある私にとって、

藤井風はその岡山の全ての思い出と繋がる、思い起こさせてくれる

エモーショナルな存在。

 

藤井風はノスタルジックなのです。

 

いろんな曲があれど、

優しさ、旅路、帰ろうはやっぱり

また生きようと思わせてくれた大切な曲だから泣ける。

 

実際そこにいると縦にも横にも大きくて、年下なのに貫禄がすごい藤井風は

なんだか少し人間離れして見えた。

 

奈良だけに大仏のように思えた

そんな不思議な藤井風でした。

 

これからもきっとこの人は音楽を愛し、音楽に愛される人。

もしかしたら純粋な彼はフッと消えてしまうかもしれないけれどきっと

音楽と共に生きて楽しみ続けるんだろう。