普通に生活をしている人を見ていると、
凄いなって思う。
私が楽しいとは到底思えないことをやりたがり、
そこにお金や時間を消費する。
車が欲しい、家が欲しい、結婚したい、
子供が欲しい、美味しいものが食べたい…
挙げれば本当にきりがない。
私はそんなことに全く興味がない。
関心がないというよりもむしろ苦痛なことかもしれない。
脳が疲弊し、体も心も疲れる。
over information。
昔は、友達のSNSのキラキラした笑顔を見て
私もいろんなことを真似て見たこともある。
楽しいふりをしただけで、
苦しくもっと深く病んでしまっただけだった。
結局そんな表層的な欲望なんぞは
普通になろうと、一般に生きている人たちと同じようになろうともがく
努力の中で必死に生み出した欲望だった。
無駄にしたなあという気持ちもありながら
ひと通りやってきたからこそ気づいた自分の真理もある。
お疲れ様、わたしたち。
そう労いたい。